まずはじめに…

2015.07.07.Tue.21:10
私は筋金入りの過食嘔吐者である。吐く回数は日に数十回、食べることに費やす金額は日に5000円前後。
そして作業所通いのニートである。
過食嘔吐は麻薬と同じだ。
なったものにしかわからないだろうが、この沼にはまった瞬間、あとはずぶずぶと沈みゆくのみである。

最近の私の一日を書こう。

10:30~11:00起床。
起きてすぐ母と買い物に近所のスーパーへ。

11:00~11:30帰宅、昼食開始。冷やし中華(3食入り)を茹で、食し、流水麺(2人前)を食し、吐く。
買ってきた弁当3個を食し、吐く。菓子パンなどのパン類を気が済むまで食し(5~10個ほど)、吐く。
この時点で大体13:00。パソコンで懸賞に応募するなどする。

13:30、母が会社に行く。それを見送って、寝逃げの姿勢に入る。起きていると、なんかしら食べたくなってそわそわして、どうもダメなのである。

15:00まで眠れなくても、ひたすら横になって目をつむる。時間がとてつもなく長い。うつらうつらできれば儲けもの。
どうしても眠れなくて、それでも寝たい時は頓服の眠剤ルネスタを飲む。効き目は、正直よくわからない。
作業所がある日は、13:00から15:00の2時間、作業所にいる。

そうして16:00になると、自分の中でOKスイッチが入る。何がOKかというと、過食してOKというスイッチである。
すさまじい過食衝動と、このまま眠っていたいという感情がせめぎ合う。この過食衝動に勝てる日もあれば、負ける日もある。
が、今のところ1勝9敗というところか。ほとんど負けている。

この過食衝動発動時に食べるのは、アイスや菓子パン、カップヌードルなど。その日によって量は変動する。(たとえばこれを書いている今日は、菓子パン2個とアイス1個、カップ麺1個と焼きプリン4個、コーヒーゼリー2パックで済んだ)

そして17:00前後、食べるのをやめる。パソコンで暇を潰すか、横になって時間が過ぎるのを待つ。この時も激しい過食衝動は続く。
17:30、弟が会社から帰ってくる。
18:00、母が作ってくれた晩御飯を温め直し、じじばばと弟に盛り付けて提供。18:15、彼らの食器を洗ったり片づけたりしながら自分の過食用食品を用意する。
冷やし中華(3食入り)を2パック茹でる。それに昼と同じ流水麺(2人前)。それから焼きそば3食入り。そして母の手作り料理、残ってるぶんすべて。これらを何回かに分けながら吐いて食い、食っては吐く。
19:30、いったん胃の中を大体空になるまで吐き、牛乳を一口飲む。
ここからは菓子パン、スナック菓子、アイス、チョコレート菓子、カップ麺などとにかく食べたいだけ食べる。
21:00、食べるのをやめる。胃を空にし、消化用の食品(バナナ、ヨーグルトなど)を食し、パソコンでネットサーフィン。
23:00~24:00、眠りにつく。
眠っている時だけが、私の真の幸福である。
食べることは幸福だが、苦痛でもある。自分は罪深いことをしている、やめなければ、という思いが常に付きまとう。

もしひとつだけ願いがかなうとすれば、私の願いは「過食嘔吐を治したい」ではなく、「一生分の食べ物が欲しい」である。体の芯からクズなのである。